最近、どんどんと怪しいビジネスやお店が増えている氣がします。
しかし、わたしはあえて、その「怪しいビジネス」にこそ
ヒントがあるんだよ、と伝えたいのです。
例えばですが、「真っ当なビジネス」で、
人よりも成果を上げようとすれば、
「圧倒的な何か」が要求されます。
その圧倒的な何かとは
「圧倒的に親切すぎるほどのサービス」
だとか
「圧倒的に早い」
であったり
「圧倒的に安い」
といった具合です。
これはこれで素晴らしいのですが
これは結局、オリジナリティ(独創性)はありませんし
そこに飽きている人には売れません。
また、「真っ当なビジネス」というものは
言い換えれば「ありきたりな商売」ということです。
ここで差別化を図るのは
とっても至難の技なのです。
では、「怪しいビジネス」はどうなのか?
勘違いしていただきたくないのは
「怪しい」だけであって
「違法性がある」と言っているわけでも
「何の価値もないインチキ」と言っているのでもありません。
怪しいとは、ただ怪しいだけで
中身がはっきりと分からないからこそ
怪しいと感じるだけです。
でも、そんな怪しいビジネス
(例えば、相●屋)が伸びているのは
そこに工夫があり
伸びる理由がきちんとあるからです。
考えてもみてください。
真っ当なビジネスが伸びるのは
当たり前といえば当たり前です。
反対に、「怪しいビジネス」は
マーケティングなどにおいて
とっても工夫しているからこそ
伸びることができるのです。
わたしが「ヒントを得て欲しい」と伝えるのは
まさにこの部分です。
区別をつけていきましょう。
「インチキ」「違法なもの」と
「怪しいビジネス」は違うのです。
そこには、ヒントが満載ですよ。