ビジネスというものを考えた時に

切っても切れない関係になるのが

利益の問題でしょう。

 

 

 

ビジネスの目的は利益ではありませんが

利益がなければ、残念ながら

ビジネスは続けられません。

 

 

利益ということばに抵抗があるかもしれませんので

「成果」という言葉に置き換えて

お伝えしていきます。

 

 

実は「成果」には、3つの成果があるのです。

(1)わたしたちの成果

(2)お客様の成果

(3)社会に対する成果

 

 

まず、わたしたち(提供する側)に関しては

語る必要もないところかもしれません。

空氣や水と同じように

わたしたちに成果がないと、生きていけません。

 

 

次に大切なのが、お客様の成果です。

わたしたちだけが成果を得られるのならば

それはインチキ商売、詐欺にあたります。

 

 

お客様の成果にもフォーカスすることで

わたしたちにも成果がやってきます。

 

 

では、わたしたちとお客様に成果があれば

それで良いと言えるでしょうか?

これは

 

 

「お代官様、これをお納め下さい」

「越後屋、お前も悪よのう・・・」

 

 

という世界になってしまいます。

つまり、わたしたちとお客様だけが成果を得るような場合は

世間に迷惑をかけることに繋がるのです。

 

 

ですので、ビジネスを構築していく時には

必ずこの3者の成果を考えていかなくてはならないのです。

その3者の成果を考えられれば

自ずとそのビジネスは、長期的に繁栄していくことができるでしょう。