あなたが「経営」というものを真剣に考えるのならば
「仕組み化」とい言葉を一度は目にしたことがあるでしょう。
わたしも最近まで誤解していたのですが
「仕組み化」と「自動化」は
意味が違います。
全ての仕事を自動化しようとしたら
その時、人の存在価値はなくなります。
そして、仕組みを考えるのが
人としての価値の1つだと言えます。
仕組みとは、
物事をうまく運ぶために工夫された計画
という意味です。
つまり、自動化は、仕組みのなかの1つでしかありません。
では、経営における仕組み化とは、何なのか?
それは
「いつ、誰が、何度やったとしても、
同じ成果が出せるようにすること」
なのです。
マニュアルづくりも、その1つだと言えるでしょう。
仕組み=計画なのですから
段取りを明確にしていくことも、その1つでしょう。
仕組み化をする時に、最も大切なのは何だろうか?
それは、「こうやったら、成果が出せる」
という方程式を考えたり、実証していくことです。
実証されたことだけを、組み上げていけばいいのです。
仕組み化というものを、あまり難しく考える必要はありません。
けれど、仕組み化にすること自体は
そんなに甘いものでは、ないですけどね・・・