鈴木健司(すずきけんじ)
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1975年11月27日
浅草生まれ
COME ALIVE代表
社会保険労務士有資格者
ウェルスダイナミクス公認プラクティショナー
食養生コーディネーター
健康管理士一般指導員
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幼少期は東村山市で育ち、野球と読書をこよなく愛する
いたって普通の少年でした。
父は、10万人以上の人物を鑑定し、多くの著名人も相談に訪れる
1,000以上のクライアントを抱える姓名鑑定士の鈴木隆生先生ですが、
子どもの頃から英才教育を受けてきたわけではりません。
隆生先生は常日頃、わたしと2つ上の兄に対して、
こんな事を言っていました。
「世の中はな、お前らが考えているような
甘っちょろいもんじゃない。
人の足を引っ張ったり、
人の手柄を自分の手柄のようにしてしまう奴がいたり
人の命よりも、お金のことを大事にする
ような奴だらけなんだぞ」
そんな事を言われ続けましたが、
わたしは父の言う事を、半分も信じていませんでした。
ところが、最初に就職した会社で、
まさに父から聞かされてきたような出来事を
全て目の当たりにしました。
その時、わたしは愕然としましたが、それと同時に
「なんとかしないといけない!」
と思ってしまったのです。
そこからわたしの研究と実験が始まりました。
それはまさに、
「どのようにしたら、
人をしあわせにする会社を増やすことができるのか」
というテーマでした。
ひょっとしたら、法律をしっかりと守っていただければ
いい会社が増えるのではないか、と考え
まずは自分自身が労働法に詳しくなる必要があると思い
社会保険労務士の資格を取得しました。
そして、労働法を守っていただくような、
そんな活動をしたら、いい会社を増やすことができるのではないか、
と思い、たくさんの社会保険労務士の方に話を伺いに行きました。
しかし、当時はわたしのような考えをする人は、
残念ながらほとんどいませんでした。
ある時には
「わたしたちは、社長の味方です。
社長からお金を頂いて商売しているので
君の言っていることは、本当にバカげたことにしか思えません。」
と言われたこともあります。
その後、様々な研究を通じて
法律は完璧なものではないことも分かりました。
法律だけでは、簡単に世の中を変えられないものだと
そう思ったのです。
わたしはサラリーマンをしながら
さらに深い研究をしていくために、
たくさんの本を読めるように速読をマスターして、
1000冊以上の書物を読み込んできました。
その中で、
「いい会社を増やすためには
自分が会社を起こして、
手本となる会社になればいいのでは?」
と考えるようになりました。
その会社の活動の源となるのは何か?
それは何と言っても、売上げです。
わたしはセールスの技術を身につけようと
小さな防犯カメラの販売会社に転職しました。
そこでわたしは、本では学べない
様々な経験をさせていただきました。
使命を明確にする大切さ
人の心理について
トラブルが起こる決定的な要因について
そして経営の真実について。
その郊外の小さな防犯カメラの会社で
わたしはセールスの力を培っていきました。
イオングループや三井不動産
長谷工グループ、TOHOシネマズなど
誰もが知っているような
大手企業との契約を次々と結ぶこともできました。
そんな実績を買われて、ある部品製造の世界一の会社に転職し、
1つの事業を任されて、
3年で20億円を、しかもたった三人で売り上げるチーム
も創り上げてきました。
個人としても、チームとしても世界一になったのです。
結果が出れば、人は有頂天になるものでしょう。
けれど、何かが虚しかった。
わたしはセールスやマーケティングに没頭するあまり、
本来の目的を忘れかけてしまっていたのです。
そして、ある時、思い出しました。
「そうだ。
人を大切に、しあわせにすることができる、
いい会社を増やすことが、わたしの人生なのだ」
と。
そこからわたしは、さらに自分に磨きをかけていき
自分の人生を生きる事を決めました。
最初のきっかけから、
15年の歳月と、2,000万円以上を自己投資してきた研究と
実務やプライベートの様々な経験をベースに、
ついにわたしは、2014年に独立を果たしました。
人のしあわせの根源は、やはり健康でいることです。
わたしは、人が常に健康でエネルギッシュに
過ごせるようにすることを最初の使命と考えて、
ある、健康を指南する先生の
コンサルティングの活動していきました。
しかし、何かが違いました。
これが、本当にわたしがやりたいことなのか?
これが、本当に
いい会社を増やしていくことに繋がるのか?
起業してからも、自問自答を繰り返し
本当にわたしがやるべきこと
本当にわたしが目指している理想的な社会は何か?
それを追求していきました。
そして、ついに見つかりました。
いや、正確に言うと、
すでに身近にあることに氣がつきました。
実は起業する前のことですが
30歳になる前に、一人の愛する女性ができました。
その女性との結婚を決意し、父の元へと報告に行きました。
父は相手の女性のことを鑑定し終えると、一言、わたしに告げました。
「反対はしないけどな」
わたしは困惑しました。
それでもわたしは、彼女と共にしあわせになれると信じ、
結婚しました。
結婚してからのわたしたちは、お互いがしあわせになるために
自分のできる事を精一杯にやっていきました。
しかし、結婚してからはずっと、トラブル続きでした。
何かが解決すると、また新たな問題が浮かび上がってきます。
まるで、登っても登っても這い上がることのできない
アリ地獄のように。
そしてわたしたちはいつの間にか元に戻れないほど
コミュニケーションが取れなくなり、ついには破局しました。
しばらくの間、わたしは立ち直ることができませんでした。
しかしこの経験から、わたしは
「一人一人がイキイキと働き、暮らしていける環境を創りだす」
ための、ある氣づきを得ることができました。
それは、誰も不幸になることなど望んでいないのに、
そして誰も人を不幸にしようとは思ってもいないのに、
人は何故か、人を不幸にしてしまうような
行動を取ってしまうということです。
わたしは、そこには何らかのメカニズムが働いているのでは
という仮説を立ててみました。
すると、やはりあったのです。
人がどうして、そのような行動を取ってしまうのか。
そのメカニズムとは、まず、人には歴然として
「相性」という問題があるということです。
この相性は、価値観、才能、そして固有のエネルギーという
3つの要素が関連しています。
そしてもう一つが、コミュニケーションの取り方次第では
好意で行っていることが、悪意として思われてしまうことがある、
という心理(心のメカニズム)があるということです。
今までたくさんの経営者にお会いしてきましたが
誰一人として、
社員の幸福について考えていない人などいませんでした。
しかし、社員はそう思ってはくれないという
ギャップが生まれています。
このギャップを埋めることができたのならば、
本当に一人一人がイキイキと働き、暮らしていける環境を
つくっていくことは可能だと思います。
もちろん、経営者にとってみても、
自分の想いがきちんと社員に伝わり
人材に関する悩みを解消していくことができるようになるので
まさにWin-Winの関係を築いていくことが可能になるでしょう。
さらには、社員が主体的に動きだす仕組みづくりをしていくことも
可能になっていくのです。
人の不幸感の源は、ほとんどがコミュニケーションギャップにあります。
そしてこのギャップを解消すれば、
ストレスフリーな社会にすることも可能だと考えています。
わたしは、そんな志と信念を持って仕事をしていきます。
人のことを思いやったり、
大切にしていくということの本当の意味とは?
そしてそれを実行していくためには
どのようにしていけばいいのか。
そのようなメカニズムと
具体的な手法をお伝えしていくことにより
社長と社員の氣持ちが通じ合える
一体感のあるいい会社を増やしていくことが
わたしたちの使命であり、
社会への一番の貢献の方法だと
考えております。
あなたが輝けば、世界中も輝き出す。
そんな信念の元、
COME ALIVEのスタッフとともに
あなたの志を形に変える支援を
させていただきます。