さて今日は
「怒る」こと「叱る」ことの違いについて
見ていきたいと思います。
結論から言ってしまえば
部下に対して怒る人ではなく
叱る人になることができれば
コミュニケーションは
円滑にすることができます。
では、怒ると叱るの違いは何か?
辞書で調べても
あまりその言葉の違いはないのですが
怒るとは感情のことであり
叱るとは行為のことです。
感情とはつまりは「for me」
あなたの意識は
自分に向いています。
行為とは「for you」
あなたの意識は
相手に向かっています。
パートナーと共に豊かになっていきたい
のなら感情に任せるのは友好的な手段とは
言えません。
相手が成果を出せるように
サポートすることを一番に
考えなくてはなりません。
その手段が「叱る」こと
ならば時には厳しく叱ることも
必要でしょう。
わたしもまだまだ上手では
ありませんがコミュニケーションは
「心の豊かさの上に成り立つ技術」
だと言えます。
「手の焼ける人物ほど、
自分を成長させてくれる」
そう考えることができる人は
きっと素敵な人だと思います。