さて、昨日に引き続き

「究極マイナス想定法」を

お伝えします。

 

 

 

究極マイナス想定法は

2つのステップで

成り立っています。

 

 

 

<ステップ1>

自分の現在地の確認

 

 

 

まず、自分が今、どんな状態なのか

どんな状況なのかを把握します。

ただし、「棚卸をする」など

難しく考えないでください。

 

 

 

簡単です。

「お前、いま辛いよな」とか

「やる氣出ないよな」とか

 

 

そんな風に自分に

問いかけてあげてください。

 

 

 

「お前、ダメだな」

「やる氣出せよ」

というような否定的な言葉は

かけないでください。

 

 

 

ただひたすらに

自分の状態を

認めてあげてください。

 

 

 

そして次に

こんな質問をしてみてください。

 

 

 

「やる氣出ないよな、そうだよな。

お前も人間だもんな。

そりゃそうだよな。

 

 

じゃあさ、このままやる氣出なかったら

どうなってしまうだろうか?

ちょっと一緒に考えてみようよ」

 

 

 

<ステップ2>

究極のマイナスを想定する。

 

 

 

ステップ1の最後の質問に

「うん、やってみよう」と

答えられたら、次のステップに移ります。

 

 

 

もし最後の質問に

「NO」という答えだとしたら

その時は結構重症です(^^;

 

 

 

その時は、やはり、

思考することをやめて

身体を動かすようにしてください。

 

 

 

さて、YESと答えられたなら

あとはゲーム感覚で進めてください。

こんな感じです。

 

 

 

自分A「そうだな、もしこのまま

勉強しなかったら

来月の試験に合格するかな」

 

 

 

自分B「う~ん

今までの努力があるから

受かる可能性は50%くらいかな」

 

 

 

自分A「なるほど。

という事は、50%は落ちる可能性も

あるようだね」

 

 

 

自分B「そうなるね」

 

 

 

自分A「じゃあ、もし落ちたらどうする?

次もチャレンジする?

それとも、諦める?」

 

 

 

自分B「わたしの性格だと

諦めてしまうかも。。。」

 

 

 

自分A「そうか。

諦めちゃうのか。

それも仕方ないかもね」

 

 

 

自分B「でもなあ。。。」

 

 

 

自分A「うん、氣持ち分かるよ。

じゃあ、もし諦めるとしたら

どうなると思う?

 

 

 

資格を持たずに、

普通のサラリーマンとして

同じ繰返しの毎日を過ごす?

 

 

 

それとも、資格がなくても

イキイキとした

社会人生活をおくれそう?」

 

 

 

自分B「うわ!それを考えたら

絶対にわたしは、毎日つまらない

生活をおくってしまいそう!

それは嫌!!!」

 

 

 

 

どうですか?

さらに問いを重ねていって

最後は「本当に最悪な状況」まで

想定していくと面白いと思いますが

 

 

 

大切なのは

「ここから抜け出したい」

という氣持ちを思い出せばいいのです。

 

 

 

人は皆、成長したいと願い

今よりもっと善くなりたいと願い

苦痛から逃れたい生き物です。

 

 

 

「今より苦痛なマイナスな状況」を

想定するだけで

格段にモチベーションは上がります。

 

 

 

どれだけ将来の事を

イメージできるか。

そこが、人生の分かれ道。

かもしれませんね(^_-)-☆