こんにちは!
波動リーディング・トレーナーの
鈴木健司です。
さて今日は、人生を思い通りにするために
守らなければらならない5つの掟のうち
「今に生きない」ということについて
解説させていただきます。
そもそも、「今に生きる」とは
どういう意味なのでしょうか?
簡単に言ってしまえば
過去でもなく
将来でもなく
今を一所懸命に生きよう
そういう意味のようです。
なるほど。
言いたいことは、なんとなく分かります。
では、わたしたちは
過去や将来に
生きることはできるのでしょうか?
それに対する答えは
「過去のことを後悔せず
まだ来ない将来に過度な不安を持つな」
という事だそうです。
なるほど。
それも大事ですね。
でも、それなら「今に生きる」
という言葉は、
やはり適切だとは思えません。
というか、今に生きることは
誰にもできません。
だって、そうじゃありませんか?
「今」という一瞬は
それを考えた瞬間に
過去になっています。
いま、将来だと考えている事
(例えば10秒先)は、一瞬で現在になり
過去になっていきます。
もしわたしたちが、将来に
時空を超えて旅することができても
その瞬間、将来もやはり過去に
なってしまうのです。
そしてわたしたちは
過ぎ去った過去に
生きることはできません。
では、わたしたちは
どこに生きているのか?
答えは簡単です。
過去の産物の上に
生きているのです。
そしてもう1つ
将来の空想の中で
生きていくことができるのです。
つまり、わたしたちは
過去の産物と
空想のハザマに
生きているのです。
好むと好まざるに限らず
わたしたちは、この時空のハザマに
生きるしかありません。
ですから、いちいち
「今を生きる」なんてことを
意識する必要はありません。
過去の悔しい出来事があるから
今、頑張れるのではないですか?
将来への希望があるから
今、楽しくなるのではないですか?
将来への不安は、
あなたの原動力になっていませんか?
もしあなたが、それでも「今に生きる」
というのなら、あなたはきっと、
過去の産物へと化していくでしょう。
将来へのビジョン、希望があるからこそ
今やるべき事が明確になり
その事に一所懸命になればいいのです。
将来へのワルダクミ
いっぱい考えてください。
求めてください。
そしてそのワルダクミが
どういう風にしたら
自分だけでなく
相手や社会も豊かになるか
その方法を編み出してください。
たくさん、たくさん、考えてください。
その想像が膨らめば
あなたは必然と
ニヤニヤしてしまいます。
そんな事をしていたら
今を生きている暇なんて
無くなりますよ(^_-)-☆