こんにちは!
波動リーディング・トレーナーの
鈴木健司です。
さて今日は、12の格言のうちの
「コントロールを手放す」
について、解説させていただきます。
以前ご紹介した「選択理論心理学」の中で、
人は自分の欲求を満たそうとして行動する
ということをお伝えしました。
そして、明確な願望としてのイメージ写真が
貼り付けられている場所が
「上質世界」と呼ばれる所です。
この上質世界に貼り付けられている
イメージ写真を手に入れようと
人は行動します。
逆に言うと
上質世界にないもののためには
人は頑張れません。
という事は、人は本質的には
自分勝手でワガママな
存在とも言えるのです。
つまり、わたしにしても
あなたにしてみても
自由でいたいのです。
誰かにコントロールされるのは
嫌なのです。
自分がしたいことを、していたいのです。
この事自体は、何も悪くありません。
人様に迷惑をかけなければ
ですけれども。
であるならば、相手も
自由でいたいのだ
という事が分かるはずです。
あなたのパートナーや子どもさん
部下や同僚、そして友だちも、
みんな同じなのです。
誰一人として、本当は
コントロールされたくないのです。
そして、コントロールしてくる人が
嫌いになるのです。
なんとなく
分かりますか?
あなたが誰かをコントロールしようとすれば
人間関係はギクシャクします。
批判したり
責めたり
文句を言ったり
ガミガミ言ったり
脅したり
罰したり
そして目先の褒美で釣ろうとする行為は
典型的なコントロールの表れだと
言えるでしょう。
自分の願望を叶えることは
決して罪なことではありません。
しかし、同時に他の人の願望を
邪魔しないことが必要なのです。
コントロールせずに
お互いが成果に向かえる道を探す。
とても難しいことかもしれませんが
だからこそ
善い人間関係が育まれるのです。
一度、自分の行動・言動を
チェックしてみませんか?